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防災放送をスロー再生する時は「ピッチ」を固定しろよな

1月24日
読了時間: 1分

夜遅く(とはいっても22時くらいだが)市内の防災放送で「高齢者行方不明」の放送があった。

録音音声の再生なのだが、ゆっくり再生していたのだがピッチ(音程)も一緒に下がってしまい、間の抜けた、酔っ払い、のような話声になっていた。


普通の会話速度だと聞き取れない、のでスローにしているのだと思うが、何も知識がないと「ただスロー再生させればいいじゃん」と短絡的に考える。

しかし、音声速度が遅くなる(下がる)と、音程も一緒に下がる、のである。

これが音声装置の特性であり仕組みである。

だから間抜け声になってしまう。


ちょっと知識があれば「おぉ~、そうだピッチも調整しとかなくちゃ・・・」となるのだが、たぶんこの地の役所の、こういった放送を担当する部署にはそんな人がおらんのであろう。


さらに知識がある(またはオタク的役人であれば)、「おぉ~、だったら一緒にフォルマント保持もしとこう・・・」となるであろう。

フォルマント保持とは、スロー再生すると「声の共鳴成分」も崩れるため、それを崩さないための仕組みである。


夜遅く、真っ暗な人家の少ないこの地で、こんな声を聞かされるとけっこう気味が悪い。




 
 
 

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