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火球を見た

火球(かきゅう)というのは天文学的にいうと

「流星よりも明るいもの」を指し、地表に到達すれば「隕石」と呼ばれる。

流星のほとんどは、宇宙空間に漂う「塵」が地球の大気に突入し、前面の空気が圧縮されプラズマとなり発光したものである。


流星は発光して1~2秒で燃え尽きるが、火球は5~10秒若しくはそれ以上の時間持ちこたえている。

明るさは火球はすごく明るく「マイナス4等級以上」で、だいたい宵の明星である金星かそれ以上の明るさだ。


今回は、夜の10時ころに高度がだいたい50度くらいのあたりで発光し地平線に消えた。

明るさは「-4~-5」と言った感じであった。


流星は夜空を眺めていれば見ることができるが、火球は滅多に見ることができない貴重な存在だ。

オレの人生の中でもこれが3回目だ。

最初は小学6年の天体観測会で、次は30歳くらいで、そして今回となる。

しかし今回は「上から下へ向かう」という今までの「空を横切る」タイプとは異なる。


と、まぁこんな話をしても誰も興味持たないだろうな。

凄いのを見たんだけどなぁ。


ree

 
 
 

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