火球を見た
- oryza63

- 14 分前
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火球(かきゅう)というのは天文学的にいうと
「流星よりも明るいもの」を指し、地表に到達すれば「隕石」と呼ばれる。
流星のほとんどは、宇宙空間に漂う「塵」が地球の大気に突入し、前面の空気が圧縮されプラズマとなり発光したものである。
流星は発光して1~2秒で燃え尽きるが、火球は5~10秒若しくはそれ以上の時間持ちこたえている。
明るさは火球はすごく明るく「マイナス4等級以上」で、だいたい宵の明星である金星かそれ以上の明るさだ。
今回は、夜の10時ころに高度がだいたい50度くらいのあたりで発光し地平線に消えた。
明るさは「-4~-5」と言った感じであった。
流星は夜空を眺めていれば見ることができるが、火球は滅多に見ることができない貴重な存在だ。
オレの人生の中でもこれが3回目だ。
最初は小学6年の天体観測会で、次は30歳くらいで、そして今回となる。
しかし今回は「上から下へ向かう」という今までの「空を横切る」タイプとは異なる。
と、まぁこんな話をしても誰も興味持たないだろうな。
凄いのを見たんだけどなぁ。





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