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思った事が「即・現実」になったらどうする?

動画でも話したが、思考は現実化するという話しについて、ある心理学の本の中で「これがスグに現実化するなら、人は何を考えるだろうか?」という問いかけがあった。


気に入らない奴、頭に来た奴、腹の立つ奴を「即・始末」することもできる。

こうやって何十人、何千人と抹殺していくことが楽しいだろうか、嬉しいだろうか、とあった。


反対に、こうなったら嬉しい事、こうなりたい事を思い浮かべ、毎日楽しい思いをするのはどうか。

どっちがいいか?となれば、毎日楽しい事を思い浮かべて、それが実現していく、瞬時に現実となる方が楽しいに決まっている。


もしこれが本当に起きるとしたら、いつの瞬間も「楽しい事」だけを思うようになり、ニコニコ嬉しくなることを想像するだろう。

思った事は現実になるのだから、嫌な事を思えば「嫌の事」が自分に起きる。

嫌な目に遭いたくないから「嬉しくなる事」だけを毎日、毎時間考えるだろう。


古来、日本では発した言葉が現実となる、ということで「言霊」と呼ばれている。

だから不吉な言葉は避けられ、言い換えられてきた。

それくらい「言葉」には力があると思われてきた。


仏教でお経を唱える、声にだして唱えるのも言霊となるようにしている訳だし、密教などで修行僧がマントラや呪文を声に出して唱えるのも同じであろう。

願いや思いは言葉にして、声に出して初めて言霊となる。

であるなら、頭の中だけで「唱える」のではなく声に出すのが筋である。


「こうなったらいいな」「こうなりたい」「こうなったら嬉しい」といった事を言葉にして声に出して唱える、それが現実化への近道であるらしい。

これは何も「スピリチュアル系」での考えではなく、心理学でも同じ事が言われている。

自己洗脳かもしれないが、そうやって嬉しい事を声に出して唱えることで、気持ちが上昇し笑顔にもなってくる。


心理学は医療とは違うかもしれないが、効果は大きと言われている。

心配事ばかりで悩んでいるとどうしても「眉間にシワ」が寄ってきたり、「険しい表情」「険のある顔」になってしまい、誰も近寄ってこなくなる。

しかし笑顔でいれば、そんなことは無くなる。

さらに、いろんなチャンスもやってくる。

「運がいい」という言葉があるが、「運」は他人が運んで来るものと言われている。

つまり「険しい顔」をして他人を寄せ付けなければ「運」もやってこない。


毎日「恨みつらみ」「愚痴」ばかり言っていてもロク事は起きない。

口に出した事はスグに現実になってしまうと考えて、「嬉しいこと」がだけを考え、言葉にすることだ。

そうすれば運はやってくる。





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