張込みの話
- oryza63

- 8月18日
- 読了時間: 2分
10日余りの張込み出張から帰って「中1日」空けて張込み3日となったが、無事帰ってきた。
出張で疲れて、さらに静養なしでまた3日の張込みは身体にこたえる。
「探偵をしていて危険な目に遭わないか?」と聞かれることがあるが、みんなが思っているのは暴行を受けたり、危ない連中に囲まれたり、といったことだろう。
オレの場合、そんな経験はないがあるとすれば「暑さ・寒さ・疲れ」で「あ~ぁ、これ逝くかもしれん」という事くらいである。
同時に「メシ抜き」のような状態が続くのでそれも問題。
なぜメシ抜きかといえば、食べれば出るので、それを避ける意味がある。
尾行張込みでトイレなんぞなかなか行けないし、一人の時はもっと無理。
出るのを防ぐには入れるのを止めるしかない。
まったく入れないと危ないから固形物を避けるようにしている。
前日の分もあるから、少なくとも2日前から食事制限して固形物を避けている。
固形物もそうだが「水分」も問題あるので避けるだが、今の時期そんなことしたら一発であの世であろう。
だからできるだけ抑えるようにするが、なかなか難しいのである。
以前は「探偵になりたい」といってうちに申し込んでくるのもいたが、尾行張込み、特に張込みがネックになる。
調査に付き合わせた事もあるが、全員が張込みで辞退した。
せいぜい3時間くらい、それも車の中から、という好条件だったのに「何時に終わるのか?」と言い出す始末。
「トイレ行きたい」「腹減った・喉乾いた」「周りの目が気になる」と言い出して終わりである。
能力の前に「向き不向き」の問題といえる。





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