床屋で間違えて坊主にされた話
- oryza63

- 10月23日
- 読了時間: 2分
ついこのあいだ、いつも行ってる床屋へ行ってきた。
毎度の注文で「サイドは2ミリ、上は少し残す」という夏用スタイルだったのだが、2ミリカット用のバリカンで頭のてっぺんまで進んでいく。
「あのさ~、カット間違えてない?」
と言えば
「えっ、いつものですよ」
との答え。
「間違ってっぺよ、2ミリはサイドだけだぜよ」
と指摘すると、カルテをまじまじと見ながら
「あぁぁ~!!」
やっと自分の間違いに気づいたのであった。
頭に2ミリカットのセンターラインが入ってしまったらどうにもならん。
全体を2ミリで揃えるしかない。
スキンヘッドにされるよりはいいが、見た目はまるっきり「どこかの住職」である。
「まぁ仕方ない」のであるが、刈り上げたマスターはひたすら詫びて、料金はいらないと言う。
タダににても髪の毛は戻らないので「それよりも面白い返しをしろ」と言ったら
「10日くらい経てば伸びてきます、それで許して」とのこと。
髪の毛をすごく短くすると頭に乗せたタオルさえズリ落ちない。
帽子を被ってもやたらとブカブカである。
まぁいいか、と思いながら過ごしていたら、この数日で天気は冬になってやたらと冷えてきた。
頭も凄く冷えて寒いし、第一ここから体の熱が奪われていくようで体感も寒い。
そのため家にいる時でも帽子を被っている。
しっかし参ったな。





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