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田舎に越して分かった

何が分かったのかというと、都会から離れれば離れるほど「歩かなくなる」ということ。

以前は都内多摩地区ではあったが、都内は歩くか自転車かといった選択である。駅に行くにしても自転車か歩きかバスである。

買い物も2キロ程度の範囲にいろいろ店があるので自転車か歩きで間にあう。


しかし田舎に越してみると店までが遠い。

今はタバコを買いに行くのに往復4キロくらいである。

さらに「人通り」がほとんど無いし、日が暮れれば街灯もまばらなので「徒歩」は躊躇する。

タバコが往復4キロだと食べ物などは往復10キロ位からである。

なので車が主体になるのが実感として理解できるようになった。


以前は24時間いつでもプラプラ散歩していたし、コンビニはあるわ、食堂やファミレス、喫茶店もあるわで便利だった。

「時間潰し」の場所がほとんどない、というか遠いので行動範囲も狭くなり、歩く距離も短くなる。

これだと地方の人は長生きしないのではないか、とさえ思ってしまう。

刺激はないし、緊張もないし、つまらないし、人生の中でこんな毎日は初めてである。


この地を選んだのは自業自得ではあるが参ったのである・・・・。

どこかへ引っ越そうかな。


 
 
 

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