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ナンセンスを語る

9月7日
読了時間: 2分

ペットの鳴き声で何を言ってるか分かるという人。

鳥のさえずりで今日の機嫌が分かる人。

そうやって彼らの心を読んだり聞いたりできる、という人がいる。


ナンセンスな世界で不肖小林も似たようなことをしている。

例えば外を歩いていたら犬が吠えてくる。

そこで立ち止まり、次のように思うのである。


犬は吠えているが本当は、

「オイっ!、おっさん、いい色の服着てるじゃんかよ、どこで買ったんだよ、オイ教えてくれよ、オレも欲しいんだよその色」

なんて言ってるのかもと想像してしまう。


スルーして立ち去ろうとすると、さらに吠えてくる、

「オイっ、ヨー、ちょっと待ってくれよ、知らんぷりしないでくれよ~、オイ!」

なんて言ってるんじゃないかと思ったりする。


また、ゴキブリを発見すると、

「あ~、黒ゴキブリだ!」と思っていると、そのゴキブリが

「おい、ちょっと待て、君は人間中心に階層を考えているが、他の生き物になぜ多様性を適用しないのだ」と言い出す。


「黒ゴキブリのくせに、なんでそんなことを言うんだ」と言えば、

「これは私の僧衣だ、君はチェーホフを読んだことが無いのか」と言い出す、


実にくだらないものだが、こういうことをやってると、いろんな問題を多角的に見ることができるようになる。

さらにある問題を別の形に置き換えて説明したり、極端な事例を出すことで問題点を発見できたりするのである。



 
 
 

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