たまたま見た東京都のHPに載っていたのでフムフムと読んでみた。
するとトンデモなく恐ろしいことが書いてあった。
要約すると
1.採用選考は、応募者の適性と能力に基づき公正に行う
2.面接時に本籍地や思想・信条、家族構成や家族の職業等を聞く等は差別につながるのでダメ
ということである。
「尊敬する人は?」もダメらしい。
履歴書に貼る写真も「容姿」で選ぶことになるので、これもイカン。
国籍を聞くのもイカンし、交友関係を聞くのも、好きな本を聞くのも、休みの過ごし方を聞くのもイカンのだ。
こうなってくると「聞く」のはすべてイカンになるかもしれん。
これでは採用はギャンブルでしかなくなる。
どうしても聞かないとイカン項目は聞かずに、探偵の身上調査になるかな?
しかし、1人50万も100万も掛けて調べるのはアホらしいからしないだろう。
だったら、知り合いの伝手を頼って採用という昔ながらの方法になるのか?
「応募者の適性と能力に基づき」というのはどんなものなのか?
そう書くなら、その基準を出してもらわないとマトモにできない。
さらに、世界的にスパイ活動が活発化しているが、これに対しての法整備はどうなっているのだろう?
セキュリティクリアランスについての法はできたが、それは一部に対してのみだ。
一般企業にだって就職活動を装ってスパイは入り込んでくるので、どうやって無害化するか、防波堤はあるのかが心配である。
怪しい基準で運用されても困るのである。
これはゼッタイに某国の世論誘導であり、法律工作だろう。
法律、世論、心理、の組み合わせで「三戦」といったらC国か共産圏の国であろう。
ヤレヤレ参った参ったである。
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