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6月は【就職差別解消促進月間】だって知ってた?

たまたま見た東京都のHPに載っていたのでフムフムと読んでみた。

するとトンデモなく恐ろしいことが書いてあった。


要約すると

1.採用選考は、応募者の適性と能力に基づき公正に行う

2.面接時に本籍地や思想・信条、家族構成や家族の職業等を聞く等は差別につながるのでダメ


ということである。

「尊敬する人は?」もダメらしい。

履歴書に貼る写真も「容姿」で選ぶことになるので、これもイカン。

国籍を聞くのもイカンし、交友関係を聞くのも、好きな本を聞くのも、休みの過ごし方を聞くのもイカンのだ。


こうなってくると「聞く」のはすべてイカンになるかもしれん。

これでは採用はギャンブルでしかなくなる。

どうしても聞かないとイカン項目は聞かずに、探偵の身上調査になるかな?

しかし、1人50万も100万も掛けて調べるのはアホらしいからしないだろう。

だったら、知り合いの伝手を頼って採用という昔ながらの方法になるのか?


「応募者の適性と能力に基づき」というのはどんなものなのか?

そう書くなら、その基準を出してもらわないとマトモにできない。


さらに、世界的にスパイ活動が活発化しているが、これに対しての法整備はどうなっているのだろう?

セキュリティクリアランスについての法はできたが、それは一部に対してのみだ。

一般企業にだって就職活動を装ってスパイは入り込んでくるので、どうやって無害化するか、防波堤はあるのかが心配である。

怪しい基準で運用されても困るのである。


これはゼッタイに某国の世論誘導であり、法律工作だろう。

法律、世論、心理、の組み合わせで「三戦」といったらC国か共産圏の国であろう。

ヤレヤレ参った参ったである。




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