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離婚届けを役所に出したから「離婚成立」と思ってはイケナイ

どうしてかと言うと、役所は「受理」しただけであって書類上正式に離婚が認められているかどうかの確認が必要だから。

となると自分の戸籍謄本をとって確認するのだが、離婚届け受理の通知は役所のネットシステムの都合上「即座に反映」されることはなく、多くの場合「翌日」となる。


だから「本当に成立したか」を確認するために翌日に戸籍謄本をとって確認するのだ。

これを見て「籍が抜けていたら」やっと安心できる。

いいかい、「出したらOK」じゃないんだよ、正式書類で確認して抜けていたらOKなんだよ。


バブルに時代、高額不動産の取引では、銀行に朝一番というか9時半頃参集、9時に法務局でとった最新の登記簿を持って行く。

そこで所有権の移動が無い事を確認して金のやり取りをしていた。

どうしてそこまで神経質にしたかというと、それで数十億~数百億の金が動くからで、さらに売る前に所有権を移していたりといった詐欺行為があったから慎重の上に慎重を重ねていた。


それと同じで、自分が離婚できなければ今後の人生に大きな影響が出るのであれば、書類出してオシマイなんてことはせず、確実に抜けたかを戸籍で確認すべきなんだよ。

「離婚届けの不受理申請」なんかを出して離婚を妨害するケースだってある。

どうして妨害するかといえば、「離婚したくないから」というのもあるが、相手が離婚を切望しているならそれを妨害して婚姻関係が続くようにする「いじわる」だってある。

これなぞ使われたら「最悪」でしかない。

なにしろ「不受理申請」の解除は届け出た本人しかできないから、「解除して欲しいなら金を出せ」といったこともある。

こんなことされたらどうする?


だから本来は、「離婚したい当人」が不受理申請を出して妨害工作を未然に防がないといけないのだ。

「そこまでやるアホがいるのか」と思うだろうが、いるからこうして書いている。

いたからこうして説明しているのである。

世の中「信じられないような事」があちこちで起きていて、多くの人が知らないだけである。



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