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離婚をやっと決意した人

会員で、再婚して山間の雪が積もる別荘地で夫婦二人暮らししている女性から「離婚を決心した」と連絡があった。


頻繁な暴力と罵りといった典型的なDVモラハラだが、住んでいる場所が別荘地という孤立した土地、しかも隣近所もいない。

警察を呼んでも緊急走行のパトカーで30分以上もかかる場所。

何度も警察沙汰になっている。


しかし別れなかったのは、家は妻のもの、夫に親族はおらず金もなく行き場所もない、さらに病身という状況。

夫を追い出すしかないがそれができない。


こんな中で毎度毎度の暴力沙汰では神経も何もすり減ってしまう。

よく生き残れたものである。

この別荘地に住むようになってDVが激しくなったそうだが、それではまるで映画の「シャイニング」そのものである。


毎回暴れて、壁や床は穴が開き、家電製品は壊れ、今回も2階からリビングへ物を投げつけ破壊の連続だった。

今現在、家自体が壊れつつある状態で、このままでは廃屋同然になってしまう。


以前から離婚を勧めていたのだがやっと決意した。

しかし、この異常な夫をどう始末するかがこれからの大問題である。

明らかに精神に異常をきたし、さらには病気で手術の連続という人間をどこが引き取るか。

裁判となれば「離婚理由は合理的」となり離婚成立となるだろうが、いったいどうなるのか?


と思っていたら「会員継続します」ということなので、オレもこの騒ぎを見届けることになりそうだ。












今日は、殴られ、椅子が壊され、床に穴が空き、2階からリビングに色々な物が降って来ました。


薪ストーブの煙突は、もう少しで折れそうになり、アイスボックスは、フタが飛んで行きました。


テレビも見えなくされました。


たまたま電話中だった友達が警察に連絡してくれて、警察から行きましょうか? と連絡が。


でも、もう皆に迷惑を掛けたくないので断りました。


大変でした。

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