これはうちの実体験というより警察が出している情報だ。
浮気調査の依頼で面談すると大抵の奥さんは家でDVやモラハラを受けている事が多い。
そして夫は浮気に勤しんでいるケースが大半である。
話を聞いていくと夫のやる事なす事が自己愛性パーソナリティー障害に事例に出て来る事ばかりであったりもする。
大して境界性パーソナリティー障害の傾向が強いと、暴力よりもモラハラでの攻撃が多く、ルールで縛ったり、会話が噛み合わないといった事も起きる。
さらに、こういった人間の場合「執着」というものがある。
ルールで縛るのも自分が作った規則に執着するからで、それを家族全員に徹底するのも執着から来ていると思った方がいい。
この執着はいろんな物事を対象に出て来る。
付き合った女性から「お別れ」を言われた時に「見捨てられ感」が強く出てくれば母親を追い掛ける子供のようにつきまとう。
大好きだった女性が別れたなら同じようにつきまとう。
ただ、ストーカーといってもつきまとうだけでなく、「オレがお前の最後の男」となるように相手女性を殺すのが究極のパターンである。
ニュースで出て来る「恋愛感情のもつれ」というのも案外こういった境界性の男の究極行動だったりもする。
自己愛も境界性も浮気をするが、両方とも極端な行動、特にセックスに関しては極端といえる行動が出る事が多い。
性的放縦という「いつでも、どこでも、誰とでも」と思えるようなセックス依存症もそうである。
さらに性的逸脱という「不通よりも異常なくらい多い」セックスの回数というのもある。
時々話してはいるが、1日に5回とか10回、それをほぼ毎日繰り返してた男もいた。
それも当時60歳である、いったい何を食べたらこんなに元気になれるのか聞きたいくらいである。
性的放縦も逸脱も統合失調症の診断が出るような症状である。
もはやパーソナリティー障害から「あちら側」に行ってしまっているのである。
ストーカーとなって究極行動を起こす連中も「あちら側」の住人であろう。
しかし、こういった人間、夫と暮らし続ける女性は多く、自分の方が精神科に通ってしまう始末である。
それってオカシイんだからね。
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