いろいろな法律があって、それによって人が保護されている。
しかし、その法律を知らない人、存在さえ知らない人がいる。
これは当然で、法律が多過ぎてワカランと言う理由は多分にある。
せっかく法律で守られているのに、その法律の存在を知らずに「時効」になってしまうこともあるが、だからといって法律は遡って守ってはくれない。
「知らない人が悪い」ということである。
「だって知らないかったんだから」とはいっても、法律は「自分で探さない人が悪い」となる。
そりゃ当然だ。
いちいち法律の方から、「あんた、これが利用できますよ」等と言ってくる訳ない。
たくさんの法律があるといったが、その中で知っているモノだってあるだろう。
道路交通法はその最たるものだが、それを「守らない」人もたくさんいる。
法律がある事を知っていて無視するのに、自分が困った時に「教えてくれない」というのは身勝手である。
助かりたいなら必死になって該当する法律や、関連する法律を探すべきだろう。
DVモラハラ被害だって似たようなモノかもしれない。
相手が「そんな」人間だと知らずに一緒になったとしても、「それ」が分かった時点で離れる事は出来るだろう。
しかし中には「そういう」人間が世の中にいて、エライことになっているのは知っていても「自分の相手」がそういう人間だとは理解していない、「そうだと」思っていない人もまだまだいる。
周りの人から言われてもグズグズして居残ってしまい、それで餌食になる人だってたくさんいる
そしてどうしようもなくなってから、または餌食となってその後捨てられて初めて分かる、そんな人もいる。
うちに相談してくる、頼ってくる人にもこういった人がいる。
いると言うより「多い」。
「アンタが悪いんだよ」で済ますこともできん。
今ある選択肢の中からベストか、それに近い方法で助けるしかない。
法律を使うモノもあれば、こちらが手を貸すモノもある。
ただ、どちらにせよ本人が「助かりたい」という気持ちや意志がないと、それもうまく行かないモノである。
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