自分は、あちこち「旅(旅行ではない)」をしていろんな町に行き、いろんな人と話をしてきた。
そのせいか、どこに行っても「なんとなく」道は分かるので仲間内では「土地勘のある人間」とよく言われた。
重大事件があると「犯人は土地勘のある人間」等とニュースで出る事から、からかわれていたのである。
しかし、こうやってあちこち行って、土地の人と話しをした経験を持つと意外な所で役に立つ。
それは、初対面の人と会話する時に「微妙なイントネーション」から「もしかして●●県出身?」等と言える事。
それで大当たりもあれば、ちょいズレもあるが、お互いの緊張感が解けて話しが弾む事が多い。
土地の話しになれば「あー、あそこね」と返せるものも多い。
出身地や出身校が同じ、または知っている、というのは打ち解ける要因といわれ、それは世界共通だそうだ。
それが使える世代としては、自分の経験では40代後半から上のように感じる。
まぁ、オレの仕事のターゲット層はこの辺りなので問題はない。
それじゃ、それ以下の世代はどうかというと、嫌う傾向もあったりする。
そもそもこの辺りの世代は会話を嫌うし、会話がヘタなのでつまらない。
柔軟性もそれほど無いし、話しの拡張性も無い。
自分中心の話題、相手を引き込もうとするような話し方もないので「クソつまらない」。
まぁ、中にはいるが「若干」という感じだ。
お店でもどこでも、何かのキッカケがあれば話し掛けたり、話し掛けられるので「男のオバサン」とも言われている。
だからなのか、相談で何時間話しの相手をしても苦にならない事が多いのである。
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