top of page
執筆者の写真oryza63

滝のような汗をかきながら

用事があって出掛けるが自転車をよく使う。

エッチラホッチラ自転車を漕いでいるど汗が出る、それもハンパない汗である。

病気かと思ってしまうが、そうでもない。


こうして汗かくとシャツもびしょ濡れである。

オレはこういった時、汗の塩分量を調べる。

手の甲か腕をチョロっと舐めて塩味が利いた汗なら塩分やマグネシウムが混ざっていて、ベタつく汗であり、やがて臭くなる。

塩味がほとんど無いようであれば「その反対」である。


汗は水分が99%で残りが塩分やマグネシウムである。

汗腺の開き具合の問題だが、開いていれば水分がメインの汗となる。

熱疲労などを起こしていなければ問題はない。


熱疲労は、汗と一緒に必要な塩分やマグネシウムが流れ出てしまい、生命維持が危険になる。

その時は、顔色も白くなり、シャワーを浴びた直後のような「大汗」が出る。

そして眩暈や吐き気で立っていられなくなる。

山歩きなどする人で「水」をメインにした補給をしていると、このミネラルバランスが崩れで熱疲労を起こしやすい。


サラサラした汗は熱疲労と似ているが、量が違うし体調も違うので大丈夫。

ミネラルが少ないので、それほど臭くならない。

ただ、こうなると下着がビッショリなのでやがてはそれが蒸れて臭くなる。

出掛けるとはいっても2時間程度で、自転車移動なので帰宅してからシャワーを浴びることができれば問題ない。


しかしこんな状態で外周りする人は大変だろうし、体調も崩してしまう。

いくら元気とはいっても、こんな暑さの中での仕事は危険だ。



閲覧数:6回0件のコメント

Comments


bottom of page