暑い日が過ぎて(もう来ないで欲しい)涼しい空を見上げていると雲が流れていく。
これを科学的に見てみると、雲は空気中の塵を核にして水蒸気がくっ付いて塊りを形成したものである。
何事も「核」になるものがないと塊りを作れない。
人も同じで、核となる人物(リーダー)がいないと集団を形成できず、「烏合の衆」となる。
「核」、リーダーがいる集まりを「集団」といい、
リーダーがいないものを「群衆」と定義されている。
車の窓ガラスが曇ることがあるが、これも似たような原理である。
温度差によって水蒸気が発生する。
その水蒸気が塵などを核にして曇りとなる。
曇った窓をいくら拭いてもまた曇るのは、核となる塵が残っているからである。
ではどうしたら良いか?
核となる塵を除去するのだが、ミネラルが含まれていない、完全除去された水をスプレーしてそれを布で拭くのである。
ミネラル除去の水とは何かといえば、「蒸留水」である。
100均で1ℓが100円である。
コンタクトレンズの掃除でも使うであろう。
これは優れもので、いろんな場面で使えるのでオレは車に常時配置である。
家の掃除でも使う。
「空気中の塵」と聞いて「ゲゲー」と思う人もいるだろうが、大気にはいろんな塵が含まれているのを知らんのか?
もし、塵が無かったら空の色も「青」ではないぞよ。
青いのは太陽光が塵に当たって分光し、波長の長い色だけが地表に到達しているからであるのは、中学あたりの科学で習ったはず。
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