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執筆者の写真oryza63

浮気調査を安く済ませるならこれをしろ


このままで調査を進めると「かなりの費用」が掛かってしまう。

いつも言うように浮気は「当事者双方の都合」が合わない限りできない。

お互いの時間が合って、その日は二人とも「会いたい」という事情も合致しないと成立しない訳だ。


片方だけ「会いたい」となっても相手が無理ならできない。

これは時間だけでなく、「その日は飲み会」「友達と会う」「残業予定」「出張」といった都合もある。

相手の家に行っているとしてもやっぱりお互いの都合によっては、行けなかったり、来てほしくない時だってあろう。

こんな予定も分からず突進していくと「空振り」が多くなって、それだけ調査に使う時間、浪費となってしまう時間が増えて料金がかさんでしまう。


依頼してくる人の中にはこういった前提が欠けている人もいる。

探偵なら「ズバリ・ピッタリ」の時間と行動が分かっていて、100%の確率で証拠を取って来ると思っている人もいたりする。


探偵も「神」ではないので無理な話し。

この予定を探し出すことができるのは一緒に住んでる依頼人ということになる。

だから私はいつも「予定を調べて欲しい」「今までの行動パターンを思い返して欲しい」「できれば日記を付けてどの日が怪しいか割り出して欲しい」と言っている。


人間は行動がパターン化しやすいから記録していくとなんとなく分ってくる。

「何曜日が怪しい」「何日が怪しい」「これをした日は帰りが遅い」といった事を事前に知るだけで「的を絞る」ことができてそれだけ調査料金も安く済む。


今はそうでもないが以前は「浮気調査1週間で100万円」等という事があった。

これは予定も分からずパターンも分からず、むやみに調査を掛けるからそうなるのであった、うまくやれば半分の50万円はおろか30万円もあれば成功したりする。

結局、「調査料金は安く済ませる」には依頼人の事前の読みや下調べに掛かっているといっても過言ではないのである。



それと、調査料金が高くなって「ローンの利用」を勧められる事があるが、これは考え物と言える。

当然、人によってその考えは違うだろうけど、ケースによっては調停や裁判へ進む人もいる。

そうなると弁護費用も出て来るし、裁判となれば慰謝料などの金額も「法律で定められた上限」がスタート値となり、そこから双方の割合に応じて減額される。

弁護士も決着が付けば成功報酬を払うことになる。

最初に考えていた慰謝料の額より低くなることが多いし、そこにいろいろな支払いが出て来て、さらに調査のローンが乗っかて、という事になる。

おまけにローンの返済が5年とかになっていると、「イヤなあいつ」の事を5年間忘れられない、なんてことにもなってしまう。


いろんな人の話しを聞いていると調査に「300万円」とかもずいぶんといるし、一番は「800万円」というケースであった。

それ以上のモノが入ってくるならいいだろうが、トントンであったら「失望」の方が大きくなる。


探偵業界も今はまた「安値競争」に時代になったが、それは「たくさんの依頼」を受けて調査員を休ませることなく運営するという「薄利多売」だからだ。

そうなると契約も1~2か月単位の「長期間」となって時間数も多めの数十時間単位になることが多い。

これは一見安くみえるかもしれないが、それだったら単発依頼を何度か掛けていく方がいいのではないだろうか。

まぁこれも依頼人の考え方次第なのであるが・・・・。








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