暑いのは当然なんだが、用事で外にでてしばらくすると「唇が乾燥」しているのに気づいた。
風があるから「涼しいかも」と思ったらトンだ勘違いである。
まるっきり砂漠と同じで、高温のドライヤーで吹かれているだけなのだ。
さすがの暑さに音を上げて、途中にあった神社の木立で涼んでみたら落ち葉の掃除をしている。
尋ねてみると「暑さで枯れたらしい」とのこと。
葉っぱを見れば緑色をしていて「枯れた」といえない。
樹木は葉っぱから水分が蒸発するのだが、それを極力抑えて水分を本体に温存するために高温になってくると葉っぱを切り捨てる、つまり落葉するのである。
この暑さで樹木も水分を残すために光合成には目をつぶって葉っぱを落としていたのである。
樹木でさえそうなのだから人間も水分の蒸発は激しかろう。
だから夏なのに「リップクリーム」を使う始末なのである。
もう少し「湿度」が低ければ砂漠のように「長袖」を着るようになろうが、この湿度ではたまったものではない。
家の中はエアコンを使っているが、これも身体を乾燥させる要因だろうから、中では長袖を着て乾燥を防ぐようにはしている。
そうなると夜寝る時も気を付けないと「脱水」してしまうので、エアコンつけて長袖長ズボンという季節感の無い格好で寝る事になる。
もしかしてこれは「老化現象」の一つなのであろうか?
と心配になってくるが、身体からの蒸発量が多いのだから仕方ない。
朝起きたら「さきイカ」のようにカラッカラになっていたら笑うに笑えん。
みんなも気を付けないとイカンぞ。
とはいっても、みんな若いから関係ないか。
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