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探偵、依頼人の言葉を信じて「痛い目」に遭った話し

  • 執筆者の写真: oryza63
    oryza63
  • 2024年3月27日
  • 読了時間: 2分

調査面談でいろいろ聴取し、それを元に調査プランを立て実行するのが普通である。

その聴取で「あれやこれや」考えるのだが、いい加減な事をいう依頼にもいる。


一番困るのが「車で尾行」するので確認したらこうだったケース。

●運転はドン臭いのでスピード出す事はないです

 実際追ってみたら高速道入るなり一気に「150キロ」まで加速し車線変更の嵐

●年寄りなので安全運転です

 赤信号でも突っ込み、ウインカー無しで突然の車線変更

●安全運転だから大丈夫です

・交差点で赤信号だと角のコンビニや店の駐車場をショートカットして行ってしまう

・道路に入る時に強引に割り込んで、周りの車を止めて出て行くのもいる

・交差点での強引なUターンもいる

・交差点だけでなく、強引な右折で脇道へ入って行くのもいる

 

こういったのは男女も年齢も関係なくいる。

高速道路で150キロ前後というのはけっこういて、こんなのを追えば「すぐバレる」のである。

運が悪けりゃスピード違反で捕まる。

どこかドン臭いのか、である。

これでドン臭いなら、一体何が普通の運転なんだと思ってしまう。

そのくらい、普段の運転なんて見ていないのである。


年寄りだから、というのも信用できない。

後ろから見ていても恐ろしいくらいのレベルである。

最近では「アクセルとブレーキを間違えて」の事故が多いが、右と左が分かっていないような年寄りも多かった。


もはやマトモな運転ができない、日本の法律を無視している、そんな連中が多くて追跡は危険だからオレもGPSでの追跡に切り替えた次第である。

依頼人の言葉なんぞ信用したら本当に痛い目に遭ってしまう。


また、過去にこういった年寄りの車をバイクで追跡したら、かなり遠くまで行った事がある。

追跡中は相手車両だけを見ているので、どこを通ってきたかなんぞ分からない。

すべてが終わり帰還となった時に、「帰り道」がさっぱり分からず難儀した事もある。





 
 
 

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