地震や災害が起きると必ずと言っていい程「ガセ」やフェイクが飛び回る。
大きな嘘や小さな嘘がどんどん出てくる。
愉快犯もいるし、特定の考えを広めるのもいる。
こういった時に、この間の話しではないが「他人の嘘を信じる」人がわんさか出て来てパニックを起こす。
そこにはリテラシーの無い人が多く、根拠や科学が欠けている事も多い。
根拠にしても「自分に都合の良い」根拠を列挙して、それに準じた意見だけを取り入れるという、悪循環をおこしている。
エコーチャンバー効果、フィルターバブルである。
世間を混乱させるため、自分達の政治思想を広めるための策略もある。
特に思うのは「台湾の支援を日本が断った」という話である。
1月13日に総裁選があるが、ここを中国が狙っている。
日本が支援を断った、という情報を広める事で「日本」への悪印象、嫌悪感を広めれば日本との関係性に楔、とまでは行かなくても感情として嫌う傾向へ向けることができる。
それが長続きする必要はなく、選挙当日までの2週間ほどで十分なのである。
そうすれば、日本、果ては民主主義圏との関係を薄めることができるので、日本や台湾での行動を活発化させているかもしれない。
これについては台湾当局も日本政府も発表している。
羽田の事故にしても「いつの間にか」ペット論争が入り混じって来て新たな火種が起きている。
本論に枝葉を付けて、捻じ曲げていくのは何故なのか。
地震にしても羽田の事故にしても陰謀論を振りまいている特殊な勢力がある。
愉快犯かもしれないし、特定思想かもしれないが、大抵は特定思想勢力だ。
人心の混乱、政治的混乱は相手が付け入るスキを作るのにとても有利なものである。
何百年も昔からこういった方法は使われ、有効に機能してきた。
目の前の局面だけを見ていると、本当に大局を見失うのである。
他人の事を「IQが低い、境界知能だ」等と言っている連中自身も、こんな時はその片棒を担ぐ役割を果たしている事が多く、IQの低い境界知能の持ち主であることが露見する。
しかしそんな輩が堂々とモノを言うことで、リテラシーの無い人間が誘導されるのである。
世には「インフルエンサー」と呼ばれる人間が多いが、過去にはインフルエンサーが中国などから金を貰って中国に有利な発言を繰り返した事件もあった。
それはたぶん今も変わらないだろう。
インフルエンサーとは言うが、あれは「インフィルトレーション」つまり「浸透工作」の一環、その騎手だとオレは思っている。
インフルエンサーの言うことをありがたく思っている人も、フライングモンキーとなって浸透工作の担い手として活動しているとオレは思っている。
インフルエンサーだけでなく報道機関もそうなってきているしな。
昔、文化大革命の後に中国で報道機関が支局を開設する時に取り決めが成され、いくつかの絶対的に順守しなければならない命令があった。
いくつだったか忘れたが、その中に「中国にとって害になる報道をしない」というのがあって、それに違反すると「即刻・支局閉鎖」となっていた。
まだあるんじゃないかな、この規定が。
ある程度は緩和されているだろうけど、海外ニュースと比べると内容が弱いし突っ込みが足りない、という事はいつも感じる。
監視されてるんだろうな、そもそも日本のテレビや新聞等の本社には中国の報道機関の日本支局が一緒に入っていたりするし・・・・。
だいぶ脱線したが、天災や事故、政治的混乱が起きるとそこにつけ込む勢力が必ずいて騒ぎを大きくして本論からズラすから気を付けないとイケナイ。
これは自己愛や境界性の連中の行動をまったく同じだ。
そして妄想や猜疑心といった傾向が酷い連中も出てくる、となれば大混乱必至であろう。
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