当然、というくらい当然の夏の果物、それは「レモン」である。
レモン、檸檬、れもん、である。
中学生の頃から夏はレモンである。
1日に3個くらい食べていた。
高校になっても食べていた。
大人になったら数は減ったが、それでも夏は食べていた。
丸ごと食べる、皮まで食べる。
そのまま食べる、のである。
果汁は無いが、栃木県のレモン牛乳も好きである。
冬から春にかけては「イチゴ」。
夏は「レモン」。
そして秋から冬にかけては「リンゴ」である。
果物は他にもあるが、この3つが定番である。
リンゴは特に酸味の強い「紅玉」だな。
出荷量は年々減っているが、初冬に出始めるとセッセと買っている。
「紅玉が好きだ」というと青森県人は「いやらしい」というが、別にそういう意味で好きなのではない。
このブログを読んでいる人で、この意味を知っている人はおらんだろう。
先日も書いたが、暑さでヘバッテ風呂に浸かるのを避けていたが、早めの19時には入るようにしている。
そのお供は「クエン酸」である。
あの「酸っぱい」粉を風呂にいれて浸かるのである。
こうすると身体から出た油分、特に「体脂」を落としてくれるので汗臭さも無くなるし、すっきりする。
加齢臭対策にもいいらしい。
と書いても、これを読んでいる人は関係なかったな。
このクエン酸はレモンにも含まれているが、昔アメリカのテレビドラマで見たあるシーンをよく覚えている。
警察の鑑識職員が腐乱死体の鑑識活動をした後、身体にその匂いが付いたので署でシャワーを浴びるのだが、いくら洗っても落ちない。
そこに上司が来て「これを使え」と言って渡すのが「レモン」であった。
レモンを絞って身体に擦り付けるように洗うと匂いが落ちるのだという。
腐敗臭を付けて試したことはないが、体脂や汗と他の物質が付いてできる匂いにクエン酸は効果があるので、あながちウソでも冗談でもなさそうである。
そんな訳で、毎日セッセとクエン酸風呂に浸かり、「オヤジ臭」を消す努力しているのである。
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