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境界知能と認知の歪み

境界知能というのは「軽度の知恵遅れ」といわれている。

倫理や道徳、法律を守るといった観念が無いので好き放題勝手なことをして、犯罪にも手を染めることがある。

触法少年と呼ばれる人の中にもこういった傾向を持つ人間は多いようだ。


対して、認知の歪みは物事の受け止め方に問題がある、世間の常識や一般の常識とは違う受け止め方をする。


認知の歪みにはいろいろあって、そこには「激しい思い込み」といったものもある。

いわゆる「妄想」である。


ちょっと笑顔で対応されただけで「自分の事を好いている」という思い込みも認知の歪み、認知バイアスでこの場合は「被愛妄想」と言われる。


自分はあの人と「結婚するに決まっている」と思うのは「恋愛妄想」。

自分はいつも虐められていると思い込む「被害妄想」。

他人から何か言われるとキレるのが「敵意帰属バイアス」という認知の歪み。


認知の歪みはいろいろな形で現れるが、それを境界知能と勘違いするケースもある。

倫理観がない、法律を守る意識がない、言葉を理解できない、だけを見ると境界知能だが、学歴はあったり、ちゃんと仕事に就いていたりするので、よく分からなくなる。


変な奴は「境界知能」の持ち主か、「認知の歪み」がMaxなんだと思った方がいいだろう。




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