DVにしろモラハラにしろ、容赦ない攻撃を加えられると心がズタズタになってしまうのは当然です。
身体も傷だらけになるだろうけど、それ以前に心が壊されてしまい気力が萎えていきます。
こうなってくると自殺を考える人も出てきます。
うちへの相談者でも余りにも理不尽な攻撃でそれから逃げるために自殺しようとした人もいます。
いろいろな思いもあるし、意欲を失い、戦う気力も失うとそうなってくるかもしれません。
ただ、どの人もそこまで行かなかったのは身近な友達がいつも相談に乗ってくれたり、見に来てくれたりしていろいろと世話を焼いてくれた結果でもあります。
人とのつながりが重要というのはここでも分かります。
人とのつながりが重要といっても、毎日毎日愚痴をこぼしてばかりいると、その友達も嫌気がさして減っていきます。
愚痴をこぼすのは不健康であるのが原因とも言われています。
身体も心も健康で友達がいないと自分の逃げ道を失った時、誰も助けてくれないのですが、こんなバランスよく生きていくのも大変です。
「命は弱さを許さない」というのはそのままの意味で、心が弱い状態になってしまうと危険である、と考えていいでしょう。
無力感を持ったり、自己肯定感が無かったり、自己否定ばかりしたり、愚痴と恨みばかり言っていると心が弱っていきます。
楽しい事を思ったり、楽しい話しをしたり、といったことをして頭の中から弱さを追い出しましょう。
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