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分かってもらえるように話す

自分の考えや思いを他人に分かってもらう手段は、文書か言葉くらいであろう。

文書というのは「文字」ということで。

しかし短文というのは難しい。

一言で言い表す事ができるか、それを相手が理解できるか、さらに言えば自分と同じ感覚でその言葉を受け止めてくれるか、といった問題が出て来る。


だからどうしても長文ということになる。

また言葉で伝えるにしても、短文の連続だと聞いている方が理解できなくなるので、一定の長さの文章というか言葉で伝えるしかなかろう。


伝えるばかりでなく、相手の言うことを理解する能力も必要になってくる。

これをどうやって練習するかだが、実際に話して聞いてというやり取りは当然必要だが、そんな事の相手をしてくれる友達なんぞいないだろうから自分でトレーニングするしかない。


言葉でも文書でも相手に伝える・聞いて理解する時は、一旦自分の頭の中で整理しているから、それを練習する方がいいだろう。

それには何がいいか?

大学入試の現代国語で出る問題で、長文読解のようなものがある。

それだと、「作者の言いたい事は何か」「作者はどう思ったか」等と言う「問」が出て来るので、ちょど良い練習になる。

これを繰り返すことで話しの構成といったモノも練習できる。


話しの筋をストーリーというが、それを元にシナリオを作ってみるのもオモシロイと思う。

話しの筋を見ながら自分なりの場面状況、そしてセリフを入れてみる。

小説であれば人物のセリフなんぞは殆ど入ってないから、自分次第でいろいろ作れる。

これなども他人に分かる話し方、構成の練習になる。


偉そうなことを言っているが、これで練習して会話力を上げた人もいる。

読解力と語彙力が会話力を上げ、国語力を上げてくれるのだ。










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