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執筆者の写真oryza63

健康診断でアレコレ指導・・・そう言われてもしょうがないだろよ

毎年、定期健康診断に行っていたが、その後の指導で毎回「体重落せ」「血圧下げろ」「タバコやめろ」と言われ続けてきた。


思うのだが60過ぎたオヤジに血圧140台というのは「酷」ではないか?

平成の最初の頃は「年齢+90」と言われていたが、なんで下がったんだ?


そういえば以前は「玉子は一日2個まで」とか言われていたが、「もっと食べて大丈夫」に変わったよな?なんでだ?


そういえば最近は「プリン体」もなんだか「善い者」に変わってきたようである。

以前は悪者だったのに、いつの間にか「善い者」に変わってしまう。

それも「ゴメン、あれ間違えてました」という大々的な訂正も無く、いつの間にかである。


他に「牛乳は1日200mlまで」という指導も「酷」である。

普段から1ℓくらい飲んでいるし、小学生の頃からの習慣である。


こんな指導では「仙人」か「坊さん」にでもなるような修行である。



体重も「20歳の時と比べて」とか言うが、オレが20歳の時はラグビーバシバシやってたので何とか増やして88キロだったぞ。

今は92キロだけどな。

「身長175センチならあと10キロ以上痩せないと」等と言われるが、しょうがないだろ。


一番困るのが「食事は3食をキチンと摂る」「夜9時以降は食べるな」という指導。

今は余りやらないが、探偵の仕事では夜中・明け方に仕事が終わるからそこで食事する。

1日何も食べずにいるのだから、そんな時間に食べるのはしょうがないだろ。

1日キッチリ3食なんて夢の夢だわ。


うちの近所に夫婦でやってる「焼きたてパン」の店があるが、その奥さんは健康診断で「パンを食べるのをやめなさい」と言われ「うちはパン屋です」と言い返したそうだ。


「タバコをやめろ、本数は?」という話しも変なもので、本数重視で指導してくる。

今はニコチン・タールが「0.1㎎」のを1日1箱、20本ほど吸っているが、「本数を減らせ」ということで1日10本にしたら褒めてくれた。

しかし、ニコチンは「1㎎」で以前の10倍、タールに至っては「10㎎」で100倍だった。

つまり本数換算すると以前の数十倍となるが、これでも実際に吸う本数が減ると指導員は喜ぶのである。


「それオカシイじゃん」と言うと指導員は「結果を集計して上に報告しないといけない」と言うではないか。

な~んだ、オレのためというより「自分の仕事の成果報告」のためであったか。


結局のところ健康診断の後で受ける「指導」というのは意味がないように思える。

「好きなようにやって、好きなように生きる」のが一番よかろう。


そうそうタバコは悪者だが、酒は善い者とされている。

これもオカシイだろ、酒を飲まないオレとしては大いに疑問、というか文句がある。

「酒禁止」となってもな~んも困らないし、オレとしては・・・。



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