毎年、定期健康診断に行っていたが、その後の指導で毎回「体重落せ」「血圧下げろ」「タバコやめろ」と言われ続けてきた。
思うのだが60過ぎたオヤジに血圧140台というのは「酷」ではないか?
平成の最初の頃は「年齢+90」と言われていたが、なんで下がったんだ?
そういえば以前は「玉子は一日2個まで」とか言われていたが、「もっと食べて大丈夫」に変わったよな?なんでだ?
そういえば最近は「プリン体」もなんだか「善い者」に変わってきたようである。
以前は悪者だったのに、いつの間にか「善い者」に変わってしまう。
それも「ゴメン、あれ間違えてました」という大々的な訂正も無く、いつの間にかである。
他に「牛乳は1日200mlまで」という指導も「酷」である。
普段から1ℓくらい飲んでいるし、小学生の頃からの習慣である。
こんな指導では「仙人」か「坊さん」にでもなるような修行である。
体重も「20歳の時と比べて」とか言うが、オレが20歳の時はラグビーバシバシやってたので何とか増やして88キロだったぞ。
今は92キロだけどな。
「身長175センチならあと10キロ以上痩せないと」等と言われるが、しょうがないだろ。
一番困るのが「食事は3食をキチンと摂る」「夜9時以降は食べるな」という指導。
今は余りやらないが、探偵の仕事では夜中・明け方に仕事が終わるからそこで食事する。
1日何も食べずにいるのだから、そんな時間に食べるのはしょうがないだろ。
1日キッチリ3食なんて夢の夢だわ。
うちの近所に夫婦でやってる「焼きたてパン」の店があるが、その奥さんは健康診断で「パンを食べるのをやめなさい」と言われ「うちはパン屋です」と言い返したそうだ。
「タバコをやめろ、本数は?」という話しも変なもので、本数重視で指導してくる。
今はニコチン・タールが「0.1㎎」のを1日1箱、20本ほど吸っているが、「本数を減らせ」ということで1日10本にしたら褒めてくれた。
しかし、ニコチンは「1㎎」で以前の10倍、タールに至っては「10㎎」で100倍だった。
つまり本数換算すると以前の数十倍となるが、これでも実際に吸う本数が減ると指導員は喜ぶのである。
「それオカシイじゃん」と言うと指導員は「結果を集計して上に報告しないといけない」と言うではないか。
な~んだ、オレのためというより「自分の仕事の成果報告」のためであったか。
結局のところ健康診断の後で受ける「指導」というのは意味がないように思える。
「好きなようにやって、好きなように生きる」のが一番よかろう。
そうそうタバコは悪者だが、酒は善い者とされている。
これもオカシイだろ、酒を飲まないオレとしては大いに疑問、というか文句がある。
「酒禁止」となってもな~んも困らないし、オレとしては・・・。
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