誰とでも「そこそこ」会話できる。
敵を作らない。
人に嫌われない。
どこでも聞くような言葉だが、これが自分の運命を分けるケースがある。
以前も話したが「戦場」という特殊なケースでは、仲間に嫌われているヤツは仲間の誤射ということで後ろから撃たれる。
もちろん間違いではなく、殺す意思を持って撃つ。
だから軍隊、特に戦闘地域に派遣されるような部隊では「仲間とうまくやる」というのが絶対条件と言われている。
今、ロシアとウクライナで戦っているが、たぶんここでも「友軍の誤射」は起きていると思う。
普段の暮らしの中では「殺される」心配はないので平気で裏切ったり、うるさく指示したり、さらには会話力のヘタさで仲間同士でイザコザを起こしたりする。
小さな諍いでも、それが何回も続けば殺意も持つだろうから危険であることは変わりない。
被害者が殺意を持たなかったとしても、心理的に追い込まれることで病気になったり、引きこもったりするのは同じだ。
ただ違うのは「大爆発することがない」というだけである。
だから加害者も安心して攻撃しているだけである。
コミュニケーション能力が低いと「必ず」といっていいほど、虐げられて被害者になる。
そうなりたくなかったら、その技術を身に着けるだけだ。
技術といっても大したものではないが、本人の深刻度によってできるかどうかが別れる。
相当深刻な状況になってしまうと、難しいがそこまでいったら外界と遮断してしまう事の方が多いので、これを読んでいる人は大丈夫だろう。
また、身に着けるのが難しい・苦痛であるなら、もっと他の方法を使うしかないが余りお勧めはできない。
どちらにしても、会話力・コミュ力は「あなたの運命」を左右するということを忘れてはいけない。
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