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執筆者の写真oryza63

会話がヘタ、言葉のキャッチボールがヘタだと食い物にされやすい、と思う

マウントを取って来る、モラハラして来る、と言った自己愛系の人間と関わって疲弊している人の中には共通した問題を持つ人もいる。

それはコミュニケーション能力、というほど大袈裟ではないが、それが「イマイチ」なのではないかと感じる人がいること。


会話していて話がスムーズに流れない、途中で詰まって考え込んでしまう。

話題が乏しく、話しを振ってもだいたい似たような話しに終始する。

会話が続かない。

こんな人が相談などでは時々現れる。


話しかける、言葉のキャッチボールをするというのは「あなたの話しに興味がありますよ」「あなたの事に興味があります」という意思表示だ。

キャッチボールしないのであれば「あなたに興味ないから早くオシマイにして欲しい」という事になる。

話題を膨らませる事ができなかったとしても、相手の話しに反応していけば気分よく会話できる。

これができない人の場合、自己愛系の人間に食い物にされることがある。

できたとしても、自分の考えや意見を出さないとやはり食い物にされやすい。


会話は単に話しをする、言葉のやり取りをするだけでなく、「どんな言葉を使うか」「どんな表現をするか」でその人の思考パターンや精神的な傾向を見る事ができる。

頭の中身は言葉や表情、表現の仕方に現れやすいものである。


これの読み取りがうまくできないと、相手の本心や本性を暴くことができない。

完璧なんぞあり得ないから、そこそこできればいいのだが、話しをしていて「なんだかイマイチ」という人がいる。

こういう人はけっこう相手を「読み誤る」事が多い。


脱線するが、食品などの「賞味期限」を厳守している人は、期限が経過すると捨てる事が多い。

臭いや味覚、見た目から「腐っている」と判断する能力も落ちているように思える。

実際にそういった事故が起きている。

それと同じように、対人関係でも「ハッキリ」と分かるような危ない人間なら警戒するが、よく分からない人間だとけっこう気を許してしまうものだ。


世の中の人間はこういった「賞味期限・消費期限」のように、危険度がハッキリと数字で表されている訳でないから本人の能力次第で「幸不幸」が別れている。

会話力、聞く能力といったコミュニケーション能力、そしてどれだけ「言葉」を知っているか、が自分の安全を守る手段だと思うのだがどうだろう?












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