うちは探偵としてもう２０年以上仕事をしていきている。
その中で最初からホームページを作って宣伝もしてきた。
今はそこにYouTubeや各SNSといったものが組み合わさっている。
そこでだ、ずっとやってきて思う事だが、
サイト等を分析するとホームページを見に来た人の８割以上が西日本。
YouTubeも８割余りが西日本になっている。
その中でも、大阪とその周辺の県が圧倒的である。
GoogleではGoogleマイビジネスというのがあって、近くの店や会社が並んで表示されるようになっている。
その表示を見て連絡してくる人もいるのだが、静岡や京都といった所から連絡が来る。
どう考えても、そんな地域で表示されるような設定にはしていないのにである。
検索されるように対策することをＳＥＯと言うが、西日本からたくさん電話が来るようになんて対策はしていない。
なのにたくさん来る。
だからうちは東京のお客さんが、たぶん他の探偵と比べて異常なくらい少ないと思う。
地元といったら同じ市内を想像するが、それが来るのは数年に一度程度。
都内から来るのも年に１回くらい。
近県だったらそこそこいるけど、もはや関東一帯が「地元」という状態である。
「日本で一番心理やメンタルに詳しい探偵」と謳っているからだよ、と言われそうだが、そんな事を言い出すはるか前からこの状態である。
電話相談にしても関西方面の言葉が多いし、会員も同様だ。
東京言葉はパッと思い返しても１人しかいない。
調査の仕事でも関西方面に行くことも多いし、何と言っても関西から仕事で呼ばれる事も多い。
出張料考えたら高いと思うだが不思議だ。
どうやら関西経済圏に呑み込まれているようだ。
関西方面に友達がいた訳でも無いし、縁もゆかりも無いのだが不思議なものである。
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