前回は不倫の際の、合流や行動の仕方を書いた。
今回は、過去どんな形でそれがバレたのかを書いてみよう。
これは妻が浮気調査を依頼する時の「決心材料」とでも言えるものだ。
不倫女性自身が気を付ける、というよりは相手男性が注意すべき点を先に上げる。
1.ママ友からのタレこみ
ママ友が出先で偶然「ダンナ」を見かける。
その時、一緒に歩く女と手をつないでいたり、腕を組んでいたり。
他にあったのは、バスに乗るダンナに向かって手を振っていた、というものある。
2.自分で発見してしまう
町を歩いていたらダンナの車が通り過ぎ、その助手席に女が乗っていた、というのが代表的。
歩いているばかりでなく、バスに乗っていたら信号待ちの交差点で見た、コンビニの駐車場で話し込んでいるのを見た、というのもある。
3.車内で発見
夫婦共有の車であるのが、奥さんが使っている時に助手席に「自分のものとは違う」髪の毛があった。
助手席のシートに自分のものとは違う香水の香りがあった。
シートの位置が違う、背もたれの角度が違う、というのもあった。
コンソール(小物入れ)から普段は使わない駐車場の券があった。
遠い店のレシートが出てきた。
相手がタバコを吸う女性なら、吸い殻入れに知らない銘柄の吸い殻があった。
シートの下に落ちているゴミから手掛かりを見つけた人もいる。
4.クレジットカードの記録でバレる
今はサイトで確認するが、奥さんがここのID等を知っていて覗いてバレることもある。
IDを知っていると他に、旅行予約も丸見えだったりして飛行機、新幹線、ホテルなどの予約、時間、人数も丸分かりというケースも未だにある。
実際、この情報で同じ飛行機や新幹線、それもすぐ近くの席を取って追いかけた事も数知れない。
そうそう、ラブホの支払いをカードで使う人も多い。
この場合、見慣れない「会社名」が出てくるが、ネットで検索すると判ったりする。
5.行動でバレる
男性の場合は、家でのsex回数が激減するケースもある。
過去事例では、毎月10回以上していた夫が「この2か月ゼロ」ということで怪しまれ浮気発覚となったケースもある。
また、すばらく「レス」だったのが再開した時、「今までしたことのない体位」でバレた夫もいる。
他には、帰宅すると下着をすぐ洗濯機に入れて風呂に入ったり、自分で洗濯したりしてバレたのもいる。
奥さんの前で服を脱いで風呂に行こうとした時、その下着が裏帰しだったのもいる。
ワイシャツや下着にファンデーションが付いていた、というのも昔は多かったが今は余り聞かない。
マンガのようなのでは、奥さんを「別の女性」の名前を呼んだのもいた。
また、旅行の話しで過去の記憶があやふやになって、奥さんと行ったと思い込んでいたのもいる。
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挙げたらキリが無いのでここら辺で止めて、次は女性が気を付けるべき点。
1.時間厳守、時間制限を守る
女性がイチバン気を付けるべきなのは「不倫は時間制限を守る」ということ。
もっと一緒にいたい、もっと会いたい、ということで会った時に終了時刻を伸ばしたり、会う回数を増やしたりすると相手男性の奥さんにバレやすい。
2.毎回同じ日、はヤメロ
会う日、会う曜日を固定化するとバレやすいので、分散するのがお勧め。
3.毎回同じ場所、はヤメロ
合流場所や解散場所が固定化されると、「誰か」に発見される可能性が高くなる。
それが自分や相手の勢力範囲、つまり普段の行動エリアだと身近な人がウヨウヨいるので危険だ。
4.アメニティーグッズは持ち帰るな
旅行でホテルのアメニティーが可愛かったから持ち帰る、そんな女性も多いだろうが危険である。
そこから足が付くこともあるので、どんなに良くても我慢すること。
5.旅行先で写真を撮るのも危険
スマホで撮る人が圧倒的だが、これもそれぞれの配偶者にチェックされやすい。
「勝手に見た」と言って怒っても、決定打になる証拠を知られては自分の身の方が危ない。
「足跡を残さない、必ず消す」のが常道であって、これはスパイの鉄則と同じ。
6.相手が同じ職場なら細心の注意を
一旦、身体の関係ができると「言動や視線の送り方」に大きな変化が出る。男性は騙せても女性、特に年配女性の目はごまかせない事が多い。
ここで今まで通りの行動ができるかどうかも社内不倫を成功させるポイントだ。
女性の側が上手くできても、相手の男がヘタだとバレなくても怪しまれるぞ。
これも上げたらキリがない、ここで止めておく。
とにかく探偵は、配偶者が感じた「些細な違和感」を発端にして行動する。
その違和感は人それぞれだが、浮気行動をしている連中については見ているので、いろんなパターンを知っている。
自分の不倫がバレたくない、と思ったらオレに聞いてくれ。
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