ネットを見ていたら「海岸で犬に石を落として攻撃するカラス」というのが出てきた。
それを見て思い出したのが【ギリシャ三大悲劇詩人の一人】といわれる「アイスキュロス」というオッサンである。
その中身はどうでもいいし、顔もどうでもいい。
問題は、この人の死に方である。
詩作を練っていたか何かで屋外に佇んでいたら、空から「亀」が落ちて来て頭を直撃され死んだ。
亀が空を飛んでいたのか?と思ってしまうが、どうやら亀を餌にしている鳥が、「空から岩場に落として」割って食べる習性があったようで、「頭を岩」と間違えられたのである。
ハゲ頭でその場にジッとしていたので、上空からだと岩のように見えたのだろう。
普段、この人の「アイスキュロス」という名前は思い出すはずもない。
何を作った人かなんてのも思い出す事もない。
しかし、
「空から亀が落ちてきて直撃され死んだ人」という事だけは忘れない。
調べてみると、紀元前4~500年頃の人である。
歴史に名前を残したが、名誉なのか不名誉なのか・・・・。
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