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執筆者の写真oryza63

上から落ちて来るもの

ネットを見ていたら「海岸で犬に石を落として攻撃するカラス」というのが出てきた。


それを見て思い出したのが【ギリシャ三大悲劇詩人の一人】といわれる「アイスキュロス」というオッサンである。

その中身はどうでもいいし、顔もどうでもいい。


問題は、この人の死に方である。

詩作を練っていたか何かで屋外に佇んでいたら、空から「亀」が落ちて来て頭を直撃され死んだ。

亀が空を飛んでいたのか?と思ってしまうが、どうやら亀を餌にしている鳥が、「空から岩場に落として」割って食べる習性があったようで、「頭を岩」と間違えられたのである。


ハゲ頭でその場にジッとしていたので、上空からだと岩のように見えたのだろう。


普段、この人の「アイスキュロス」という名前は思い出すはずもない。

何を作った人かなんてのも思い出す事もない。

しかし、

「空から亀が落ちてきて直撃され死んだ人」という事だけは忘れない。

調べてみると、紀元前4~500年頃の人である。

歴史に名前を残したが、名誉なのか不名誉なのか・・・・。




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