探偵業の他に、相談やサポートをメインにしている「つもり」なのだが、要望としてやってくるものの範囲が広すぎる感がある。
「←ここからここまで→」と範囲を示していても、「ここら辺まではできるでしょ?」という声がやって来る。
過去、自分がやってきた仕事でも「こんな要望」が来て、それを受けているうちに仕事の形態が変わった。
これが起きると過去の経験則から、うちの仕事の形態が変化する時期である。
保険代理店をしていて自分用の広告宣伝をしていたら、「うちの会社のも作って」と言われ広告制作もするようになった。
自分用の宣伝文を書いていたら、「うちの冊子も書いて」と言われ文筆業紛いの事もするようになった。
保険関連で「ウソの申告の暴き方」や「事故の偽装」について紹介していたら、「それなら、こういった調査もできるでしょ?」と言われ調査をするようにもなった。
調査するようになったら、「これもして」と言われて遂には探偵になってしまった。
そして探偵になったら、一発目から「境界性パーソナリティー障害の診断を受けたダンナの行動調査をして」と言われ、その方面に詳しくなった。
詳しくなってそれをブログに書いていたら、そういった家族からの調査依頼が増えた。
調査依頼が増えたら相談が増え、そっち方面にやたらと詳しくなってきた。
そして数年前に、書き溜めたブログ「3千ページ余り」がサーバークラッシュですべて消えた。
書き直す気力も無いのでYouTubeを始めて現在に至る、である。
結局は「未知の力」が働いて自分が思っているのとは違う方向へ引っ張られている。
アダム・スミスの国富論に出てくる「神の見えざる手」かもしれんな。
「そうかもしれない」と思って、こういった要望に応えるサービスを探しているが見つからない。
強いて言えば「便利屋」か?
でも、荷物運びとか不用品処分などできないしなぁ。
それならいっそ、メンタル「関連」の便利屋の方がいいかもしれんな。
ということで、新しいサービスを考え中なのである。
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