ユニクロの社長が[「日本は終わりだ」と言っていたが、「オッサン、何見てんだよ」と言う感じ。
彼が見ているのは、自社の経済というミクロな世界であって、国家経済というものではない。
「うちの家計は大赤字だ」と言っていても、他の家は大丈夫だったり、他の会社は大幅黒字だったりするのと同じで「ごく一部分」を見て全体を評価するのは大笑いである。
彼等にとっては「安い労働力」が欲しい、もっと自社の利益を拡大したい、といったことが中心なので全体経済なんか関係ないのである。
もっと言えば「自分さえ良ければ」それでいいのである。
まったく自己愛が強すぎる連中と同じである。
ここで経済について云々する気はないのでこれで止めるが、お金バラまきで「トンデモナイ奴」と思っていたと「ある社長」が「日本人らしさを生かして連帯すべき」と言っていたのには驚いた。
「日本人らしさ」、うーん、なかなかいい事言うね。
そうなのである、他国と比較してどーのこーの言うよりも「特性」を生かす事が重要だと思う。
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