ネットを見ていたら街中で「アマチュア無線」を開局運用(電波を出す事)していたら職務質問にあったというのがあった。
説明しても免許を見せても分からず困ったそうだ。
高出力の違法無線と思われたようだ。
アマチュア無線といったも知らない人も多いだろうしな、特に今の時代では。
何を隠そうオレも免許を持っている。
「第4級アマチュア無線技士」である。
昔とって、数年使っていたが仕事等の関係で電波を出さなくなり、機械も捨ててしまった。
オモシロかったけどね。
ちゃんとコールサインもあったのである。
このクラスは出力も強くないが、高い場所で電話を出せば国内全域とまではいかなくても、けっこう飛んでくれる。
それの後にとったのが
「特殊無線技士レーダー」である。
レーダーの運用をするために必要な免許だが、これは使う機会が無かった。
無かったというより、「使う機会」でなく「使う機械」が無かったのである。
警察のスピード違反測定のレーダーもあの免許必要だったし、漁船の魚群探知とか他船警戒で使う時も免許が必要であった。
個人でそんなモノを持ち歩くアホはいないので、意味のない免許であった。
今の名称は「レーダー級海上特殊無線技士」である。
これらの免許は取得してからの更新はないので一生同じ免許証である、というのが恐ろしいもので「あの頃」の顔のままで免許が生きている。
自動車免許の更新時期に「写真の顔が・・・・」等と言って数年前との違いに愕然とする人もいるが、こっちは数十年前の顔である、愕然どころか別人である。
更新というか新しい写真に変える事もできるが、手続きがいろいろあるし、もう使っていないのでそのままにしている。
これを書きながら机の奥から免許を出してみたが、う~ん・・・・写真がねぇ~。
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