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どこかに行こう

根っからの「放浪癖」があるようで、家でジッとしているのが苦手である。

「どこかに行きたい」といつも思っていて、フラリとその辺を自転車で出歩いたり、本当に歩いて5キロ10キロ出掛けたりしている。

同じ所にいるのが苦痛に感じる事がよくある。


だからなのか仕事で「遠出」となると嬉しくなる。

今は相談や面談、支援などで出掛けるのだがそれも楽しい。

しかし、探偵の仕事で出張るのはもっと楽しいのである。

追い掛ける、張込むのも楽しいがそれよりも「今日は家に帰れるのか」「今日はどこで寝るのか」そして「今日は食事ができるのか」と思いながらする仕事は各段にスリリングで楽しい。


だからなのか出張で泊まる宿も「レビュー」では低評価であっても、「手足を伸ばして寝られる」「布団やベッドがある」「シャワーがある」となれば満足である。

だってさ、探偵で野宿みたいなのもあったし、終夜営業のマックなどでうたた寝をしていたこともある。

それに比べたら天国といえよう。


さらに、江戸時代とかそれ以前の時代の旅人と比べたら、素晴らしい環境で寝泊まりしている。

そんなのと比べるのもオカシイが、山歩きで使った山小屋だって天国のようなものであった。

屋根があって、ベッドで眠れて、シャワーがあれば文句無しであろう。


こんな事を思っていると、「オレはおかしいのか」等と思ってしまう・・・もしかしたら本当におかしいのかもしれない。




 
 
 

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