どこかに行こう
- oryza63
- 4月2日
- 読了時間: 2分
根っからの「放浪癖」があるようで、家でジッとしているのが苦手である。
「どこかに行きたい」といつも思っていて、フラリとその辺を自転車で出歩いたり、本当に歩いて5キロ10キロ出掛けたりしている。
同じ所にいるのが苦痛に感じる事がよくある。
だからなのか仕事で「遠出」となると嬉しくなる。
今は相談や面談、支援などで出掛けるのだがそれも楽しい。
しかし、探偵の仕事で出張るのはもっと楽しいのである。
追い掛ける、張込むのも楽しいがそれよりも「今日は家に帰れるのか」「今日はどこで寝るのか」そして「今日は食事ができるのか」と思いながらする仕事は各段にスリリングで楽しい。
だからなのか出張で泊まる宿も「レビュー」では低評価であっても、「手足を伸ばして寝られる」「布団やベッドがある」「シャワーがある」となれば満足である。
だってさ、探偵で野宿みたいなのもあったし、終夜営業のマックなどでうたた寝をしていたこともある。
それに比べたら天国といえよう。
さらに、江戸時代とかそれ以前の時代の旅人と比べたら、素晴らしい環境で寝泊まりしている。
そんなのと比べるのもオカシイが、山歩きで使った山小屋だって天国のようなものであった。
屋根があって、ベッドで眠れて、シャワーがあれば文句無しであろう。
こんな事を思っていると、「オレはおかしいのか」等と思ってしまう・・・もしかしたら本当におかしいのかもしれない。

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