なんでこんな事を言うのか、というと
夫婦関係が破綻状態だと、家を纏めるために労力を使い、誰からも感謝されることなく、褒められる事も無いことで、家族を愛情を与える事が出来なくなっている事が多い。
こういう家庭だと子供との意思疎通がうまくいかなかったり、子どもに愛着の問題が起きていることがよくある。
愛情がないと心の余裕が無くなって来て、子どもへの愛情も少なくなる。
家を纏めるためのエネルギーも足りなくなってくる。
つまりは、自分のエネルギーが減ってしまうからそうなる、
それじゃ~自分のエネルギーはどうやって補給するかというと、本来なら配偶者(大抵は夫)からなのだが、夫婦関係がうまくいってない、破綻しているとなると、そんな補給は無くなってしまう。
愛情というのは「癒し」であったり「スキンシップ」であったりするが、人間はこれらを必要とする生き物だ。
それがないなら「生きる意欲」さえ消えて行ってしまう。
だから絶対に補給しないといけない。
家で補給できないのであれば「外」で補給するしかなくなる。
だからこそ、セカンドパートナーや不倫といったものが必要になってくる。
セカンドパートナーというと「体の関係が無い」のだそうだが、不倫だとそこは自由だ。
不倫というと「倫理的に良くない、道徳的に良くない」と言われるが、家で愛情を与えない事の方がもっと良くないとオレは思っている。
民法の「婚姻義務」では夫婦協力して、という共助義務を謳っているが、愛情を与えないというのは共助から外れていると思う。
この婚姻義務が成立していないのであれば、十分離婚原因となるのだが、離婚できない状態であるなら、「隠れて」不倫でもセカンドパートナーでも作るのが正解であろう。
「遊びたい」だけでのものではなく、自分のエネルギー補給としてもっと外に目を向けた方がいい。
そうしないと、いつの間にか「老化」してしまう。
恋とか恋愛をすることで視野が広がる事もあるし、いろんな世界を見る事ができる。
そうやってこの先の自分の道を見つけることだってできるのだ。
寺山修司の「書を捨て町へ出よう」ではないが、もっと外へ出るべきだろう。
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