卓球の早田ひなのSNSが中国勢からファローを外された、と言う話でどうのこうの騒いでいるが・・・。
あれはスマホがすべて検閲されているからだろ。
持ち主本人が外さなくても国が勝手に外していけるシステムだと思ったけど。
もし、持ち主がしたとしてもスマホ内で登録されているすべての情報はチェックされているので「忘れました」は通用せず、すぐにアウトになるはず。
アウトというのは、いろんな資格取り消しや停止、酷ければ逮捕だろ。
そもそも中国国内で使われているスマホはすべて国の管理下にあるから、なんでも分かってしまう。
移動した場所や留まっていた時間、銀行口座や残高は当然として借金額やクレジットで買ったもの、あとは健康記録や医者のカルテ情報も。
留まっている場所については、同時刻にその場にいた人物も特定可能なので「密会」はほぼ不可能と言われる。
スマホ持たなきゃいいじゃん、と言うだろうが警察に呼び止められて提示できなければ逮捕もあり得るし、スパイ活動中ということでもっと重い罪にすることもできる。
すべてに「ひも付け」されているので、彼等が一番怖がるのが「スマホ停止」と言われている。
これが使えないと身分証もなくなるし、お金も引き出せなくなる、そうなると完全なホームレス状態だが身分が無いということでホームレス以下になる。
健康診断記録などもあるので、党上層部の人間のための移植用として誘拐され内蔵を取り出されて死体となって発見される、という噂もあるがどうだろうか、何でもアリだから十分あり得る。
旅行者が中国行ってホテルでスマホを充電していたら、マルウェアを送り込まれて感染し情報を引き抜かれたり、変なアプリを送り込まれたり、という話しもある。
実際、外交や商用で行く人間は自身の国内用は家に置いて行き、中国専用スマホを渡されそれを持って行くように指導しているところもある。
書いていて、ふと思い出したが1980年代の韓国も凄かったな。
一番びっくりしたのがデモ鎮圧の警察秘密部隊で「白骨団」とかいうのがあった。
年齢はデモ隊と同じ20代の警官で構成され、服装はこれまた同年代と同じ服装。
そこにヘルメットをかぶりタオルなどで覆面をし、手には鉄パイプといういで立ち。
これでデモ隊をぶっ叩く、思いっきりぶっ叩く。
頭の前と後ろが分からなくなるまで叩き潰していたのである。
街頭スカイ割大会である。
イヤイヤ恐ろしいモノである。
あの頃は写真週刊誌もたくさんあったので韓国デモ写真がたくさん載っていた。
現地のストリンガー(フリーのカメラマン)が撮って送ってきていた。
今と違って死体写真満載であったし、頭がここまで潰れるのかと驚いたものであった。
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