top of page
  • 執筆者の写真oryza63

「尾行して家を突き止めて欲しい」という依頼であっても、これはイカンだろ

浮気や不倫、不審者や会社や個人に対して違法行為をする相手を尾行して「自宅を突き止める」という依頼はあるが、「自宅を突き止める」ならどんなケースでも探偵は実行すると思っている人もいる。

できるものとできないものが当然ある、という世の常識を知らないのであろうか?


タレントの自宅を・・なんていう子供の遊びに付き合うきなんぞさらさらないが、それ以上に問題があるのが、離婚係争中の相手の住んでいる所を探す、そして最大限強烈なのが離婚した相手の子供を学校から尾行して家を探す、等という一つ間違えば鬼畜の所業ともいえる依頼をしてくる人がいる。


問題があって離婚したのだから接触するのはもっと問題だろう。

接近禁止になっているかもしれないし、場所を突き止めて何をするか分らないのでそれに乗っかる訳にもいかない。

中には調停の日に家裁から尾行、なんてことを言ってくる人もいる。

こういうケースではマジで事件に発展することがあるので気を付けないと危ない。


今まで家裁から尾行、学校から尾行、といった依頼というか相談が5件以上はあった。

北海道からわざわざ東京の探偵であるうちに依頼の相談をしてきた人もいる。

道内ではどこも断られたのであろう。

そんなの当然で、真っ当な探偵なら受ける訳もない。


コロナ以降、廃業した探偵も多いが同時に新しくできた事務所も多い。

大手が地場の事務所を吸収したり大手から独立して始めた所も多い。

そうなってくる安値競争がまた起きて、値引き合戦になっているし、どんな依頼でも引き受けるなんていうのも出ている。

うちもどんな依頼でもOKとは言ってるが、自分の身の安全を考えた上でのOkである。


自分がした調査がどう使われるか分からないような依頼、こりゃ捕まるぞという依頼はスルーするに限る。



閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page