車の運転席があって、隣の席が助手席と言われている。
昔は、エンジン始動のクランクを回したり、バックする時の誘導とかをする人が乗ったかららしい。
これが警察とかになると、運転員と車長(しゃちょう)。
自衛隊になると操縦手と車長になる。
消防は運転手が機関員だったな。
車長とは指示を出すから、そう言うのだろう。
間違っても「コ・ドライバー(co-driver)」とは言わない。
以前はラリーで助手席の人を「ナビゲーター(ナビ)」と呼んでいたが、今は「コ・ドライバー(コドラ)」と言っている。
今は余り見ないが、戦闘機で二人乗り(タンデム)だと、後ろのパイロットを「ナビゲーション・コマンダー」等と言っていたが、今はどうなんだろう?
F4ではそう言っていたが・・・。
航空機ついでに、哨戒機だと戦術プランを立てる士官が乗るが、この人を「TACO(タコ)」と呼ぶ。
戦術航空士(tactical coordinator)である。
脱線しすぎたが、助手席の話し。
これは、アメリカだと「ショットガン(Shotgun)」と呼ぶ人が多いようだ。
とは言っても東部とかは言わないかな、南部とかが多いかな。
昔、乗り合い馬車の頃、盗賊に襲われるのを防ぐために馬車のドライバーの隣に、ショットガンを持ったガードが乗っていた名残らしい。
ショットガンの弾は何種類かあって、どれも細かい弾が薬莢に入っている。
大きさによって、
バードショット
ラットショット(スネークショット)
バックショット
スラッグショット
と別れている。
どれも入っている弾を溶かして大きさを調整したようなもので、スラッグショットは全部くっ付けて一つにしたもので、威力も大きい。
助手席の話しがぶっ飛んでしまった。
今日も、取り留めの無い話しになってしまった。
今年も出た、「フェルマーの最終定理」Tシャツ。
「おー、フェルマーの最終定理ですね」と言って感動する人といつかは出会うだろう、と思っているのだが無理ゲーみたい。
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