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「カレンダー!」と叫ぶ

なんだそれ? と思う人も多いだろう。

カレンダー(暦のこと)の語源はラテン語の「カレンダエ」、意味は「毎月の初日」つまり「一日(ついたち)」のことである。


古代ローマでは、月初めに「祭司(国教と宗教を司る権威者)」が


Kalendae sunt! (今日はカレンダエだ!)」


つまり


「今日はついたち、月初めだぞ」


と民衆の前で叫んで「月初」を宣言したそうである。

一般国民は暦は持ってないし、識字率も低かったのでこうなったそうである。

しかも、「国家暦」は政治、税、借金、裁判に直結していたのだそうだ。


だから声で告知することで「法的効力の発生」となったようだ。


ただ、この宣言は本来月初めなのだが、月初をいつにするかは「権力者」が調整可能ということで、借金の期限は祭日、裁判日も操作可能というものであった。

まぁ今では考えられんが、昔ならそれもアリだわな。


このカレンダエから派生したラテン語で「calendarium(カレンダリウム)」というのがある。

カレンダリウムとは「帳簿」「借金台帳」という意味で、

カレンダーとはある意味

「借金支払い日を忘れないための装置」だったといえる。


そんなことを1月1日の朝に思い浮かべ、つらつら書いてみた。



 
 
 

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