「カレンダー!」と叫ぶ
- oryza63

- 1月1日
- 読了時間: 1分
なんだそれ? と思う人も多いだろう。
カレンダー(暦のこと)の語源はラテン語の「カレンダエ」、意味は「毎月の初日」つまり「一日(ついたち)」のことである。
古代ローマでは、月初めに「祭司(国教と宗教を司る権威者)」が
「Kalendae sunt! (今日はカレンダエだ!)」
つまり
「今日はついたち、月初めだぞ」
と民衆の前で叫んで「月初」を宣言したそうである。
一般国民は暦は持ってないし、識字率も低かったのでこうなったそうである。
しかも、「国家暦」は政治、税、借金、裁判に直結していたのだそうだ。
だから声で告知することで「法的効力の発生」となったようだ。
ただ、この宣言は本来月初めなのだが、月初をいつにするかは「権力者」が調整可能ということで、借金の期限は祭日、裁判日も操作可能というものであった。
まぁ今では考えられんが、昔ならそれもアリだわな。
このカレンダエから派生したラテン語で「calendarium(カレンダリウム)」というのがある。
カレンダリウムとは「帳簿」「借金台帳」という意味で、
カレンダーとはある意味
「借金支払い日を忘れないための装置」だったといえる。
そんなことを1月1日の朝に思い浮かべ、つらつら書いてみた。





コメント