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行政機関(市役所等)の相談員の方へ
オリザリサーチではこの20年余りの間で、およそ2000件余りのDV等に関連した離婚についての相談を受けてきました。その中では行政への説明、弁護士への説明、調停員や裁判での説明がスムーズにできるようにアドバイスもしています。
また当然ですが、その資料を作るために相談者から時間を掛けて状況を聞き出し、分り易いものを作成し提供しています。
本来は行政の担当者の仕事ではないかもしれませんが、「上記の流れについて知りたい」という要望が一部でありました。
そこで行政の担当者向けにアドバイスといっては失礼ですが、流れについて知りたいことがありましたら対応します。
今までの経験から得た知識、情報、弁護士との間での問題、警察の対応など合わせて提供すると同時に要望があれば「補佐」もします。
詳しくはページ下部にある「行政担当者専用お問合せメール」をクリックしてご連絡ください。
料金については他のサービスとは異なりますのでお問合せください。
提供する事例等について
1.離婚や別居で相談してきた本人が行動を躊躇する理由
2.相談者と行政窓口との意見や考えの相違
3.相談者と弁護士との間に起きる問題(事前の説明や依頼してから起きた問題)
4.DV避難で起きる問題と相談者の心の葛藤
5.DV加害者に起きている心理的問題、過去からの問題
6.相談者(DV被害者)に起きている心理的問題、過去からの問題
7.相談者の家族或いは親族との間で起きる問題
8.支援を受けられなかった人、公的援助条件に達せず支援を受けられなかった人の顛末
9.シェルター避難が避けられる理由
10.警察との連携、警察の利用について
11.他地域で起きた事例の紹介
その他、当方が持つ情報や事例を提供します。
相談担当者様においてはご承知の事と思いますが、DVモラハラによる被害で精神的に深刻なダメージを受ける人、それによって家庭や家族が崩壊する人は数多くいます。
しかし女性相談のような窓口がある事を知らずに逃げ道もなく、崩壊していく女性はまだまだいます。
また、ある地方の窓口担当者は「このような窓口がある事を知らない人が多い」と言いながらも、広報活動は
「なおざり」とまでは言いませんが、「被害者に寄り添った」とは言い難いもので周知が進まないのは無理もない状況でした。
こういった事を防ぐためにもオリザリサーチは活動していますが、当方の情報を提供し活用していただくことが必要と考え、担当の方へのアドバイスや情報提供、活動補佐に力を入れている次第です。
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